修学旅行で帰り渋る子供を待って全体の帰宅を遅れさせた教員を批判する親、想像力の欠けた人と会社や家族を思い通りにできない不快をぶつけて解消している人も混ざっていると感じました。自身が許容量を超えたストレスを抱えていたらそうするだろうからこそ。ただのわがままな人も含まれているでしょう。もちろん、多くの親はサイレントマジョリティーとして受容していたと想像します。
参加条件に遅延許容を明記して、同意した家庭のみ参加にすればわだかまりもなくなると思います。修学旅行でなくても旅行のスケジュールはずれて当たり前です。学校を出たら、場合によっては学校にいる最中も私達は契約に基づく社会で生きています。暗黙に通じないなら明文化すべきだと思います。
手取り月34万円、定年目前「ベテラン小学校教師」が修学旅行で絶望した「まさかの光景」【FPが解説】(2024/11/15、THE GOLD ONLINE、Yahoo!ニュース) https://news.yahoo.co.jp/articles/7d3806255dd513e795b693ba0d0484ec42185bc5
記事からは教員の能力に元から問題があった可能性も否定できません。また、契約書の作成は学校や教育委員会の仕事だと思います。親側の問題に焦点を合わせた場合のみ、上記程度の考察で収まるのだろうと思います。
重ねて、疲れていると八つ当たりしてしまう気持ちも、されて落ち込む気持ちも悲しいほど共感できます。