徒然メモ

日々のぼんやりした考えをそのまま書き綴ります。

統計学の範囲と区間(値と値域)

統計学には範囲と区間という言葉があります。使い分けを考えはじめたら何となく区別できたので、分かったことを記録します。

「範囲」は基本的に値です。範囲 (Range)は標本の最小値と最大値の差で、四分位範囲(Interquartile range、IQR)、十分位範囲(Interdecile range)、スチューデント化された範囲(Studentized range)もそれぞれある値の差です。

「区間」は基本的に値の組です。信頼区間、信用区間、予測区間と様々な分類がありますが、いずれも最小値と最大値の組またはその間接表現です。

例外もあり得ますが、基本的には上記の使い分けでよいと思いました。