素人による統計量のメモです。以下では標本は数値で表されるものとします。
- 標本平均。
- 標本の総和を標本サイズで割った数。
- 統計学的に特殊な性質(不偏性、一致性)を持つため、パラメトリック検定でよく使われる。
- 標本の平均。
- 平均という表現には違和感が残るが、標本の全要素にを適用した標本の標本サイズは元の標本と同じなので、確かにこの標本の平均。
- 標本平均と共に「~平均」「平均~」という言葉で参照される。
- 平均標本平方和。
- 上でとしたもの。
- の平均平方和。
- 上でとしたもの。
- 偏差和(平均値の偏差和)。
- 標本と標本平均の差の総和。
- 符号は任意。
- 偏差平方和(平均値の偏差平方和)。
- 標本と標本平均の差(偏差)の平方の総和。
- 標本標準偏差の計算式に含まれる。
- 符号は無または正。
- 標本標準偏差。
- 平均偏差平方和の平方根。
- 標本分散の平方根。
- 標本分散。
- 平均偏差平方和。
- 不偏標準偏差。
- 標本標準偏差の分母をに置き換えた統計量。
- 不偏分散。
- 不偏標準偏差の平方。
- 標本分散の分母をに置き換えた統計量。
- 不偏標準偏差や不偏分散で現れる式。不偏性の定義から導出される。
- 特別な名前はない?
- 確率変数の期待値・平均。
- が標本の確率変数なら標本平均。
- が離散分布の確率変数なら。
- が連続分布の確率変数なら。
- 確率変数の分散。
- 。
- が標本の確率変数なら標本分散または不偏分散。
- が離散分布の確率変数なら。
- が連続分布の確率変数なら。